心理カウンセリング 野口暢子公式サイト【名古屋 くれたけ心理相談室】

「たいせつ」を喪ったら

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悲しくて辛いことに、私たちの人生は「うしなう」ことの連続です。
予期しているときも、突然にも
「たいせつ」を喪うときは人生のどこかで必ずやってきます。

 

それは、自然なこと・・・
「たいせつ」を喪ったときは、ショックで信じられない思いになります。
日常生活を送るのが、しばらくの間難しくなるかもしれません。
眠れない、食欲がない、胃腸の調子が悪い。
なんらかの身体症状があるときは、場合によっては内科医を受診することをお奨めします。

信頼できる誰かに、ゆっくりと話しましょう・・・・
誰にでも話したくないかもしれません、誰にでも聞いてほしいかもしれません。
今のあなたの環境の中で、信頼できる誰かにその気持ちをゆっくりと聴いてもらいましょう。

理不尽でいいのですよ。
自分の気持ちを話すときは、理路整然と話す必要はまったくありません。
いい悪いではなく、思っていること感じていることそのままに話しましょう。
それが話せる相手を選んでください。

泣いていいのですよ、何かに怒っていいのですよ。
心から大切に思うものを喪ったときは、涙がでます。
泣かなくていけないわけではありません。
もし涙が出るのなら、その涙は流れるままにしてください。
泣いて、いいのです。

自分なりの、儀式をしましょう。
それは、お葬式かもしれません。別れの手紙を書くことかもしれません。
喪ったものとの「別れ」の儀式をしましょう。

「しなくてはならないこと」をしましょう。
いつまでも、泣いていたいですね。嘆いていたいですね。
ですが、少しずつ日常に戻りましょう。
特別なことでなく、出来る範囲で「いつものこと」をやりましょう。
食べましょう、眠りましょう。少し、体を動かしましょう。
洗濯、掃除といった身の回りのこと
近所へのお買い物くらいから、いつものことをはじめましょう。

誰かに助けを求めていいのですよ。
誰かと一緒にいたい、話を聴いて欲しい。
話したくはないけど、ひとりではいたくない。
その気持ちを素直に伝えてみましょう。
周囲は、どうしていいかわからなくて見ているだけかもしれません。

時間、という薬
大切なものをうしなって、それでも生きていくのは苦しいですね。
それでも、生きているといろんなものが見えるようになります。

忘れる、という恵み
いつしか、愛しい気持ちと共に過ごしたあなたの「たいせつ」を
忘れてしまう日がくるかもしれません。
忘れてはいけないのに、と思うかもしれません。
忘れたように思うこと、は人間に与えられた「恵み」です。
悲しみに押しつぶさず生き続けるために、人間に与えられた機能ともいえます。

忘れたように思うだけです。
人間には、今自分でしっかり自覚できる意識のほかに
それよりもずっと大きな「潜在意識」があります。
あなたの「たいせつ」との愛しい記憶は、いつか薄れたように思えても
潜在意識の奥のほうに、ファイルされているだけです。
忘れたわけではありません。
あなたの体と、心の奥底に「大切な記憶」は刻まれています。

 

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愛を失った傷は、愛で癒されます。
まわりの愛に手を伸ばすことが、出来ますように・・・・・

 

 

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