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娘のための、母親の愚痴の聴き方

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世の、「娘」と言われる人の多くは
自らの母の愚痴を聞くことが親孝行の一環になっています。

その愚痴にも色々なレベルがあり、ちょっとしたぼやきならいいのですが
結構辛辣な夫(娘にとっての父親)の愚痴や悪口だったりすると
だんだんに辟易してきてしまうことが多いでしょう。

いくつになっても、子どもにとってもっとも聞きたくない母親の愚痴NO.1は
自らの父親の愚痴や悪口ではないかと思います。
その愚痴や悪口を未成年者が聞く場合は、夫婦仲がかなり心配になりますし
成人してからも、決して気持ちのいいものではありません。
というわけで、恐らく子どもは子どもなりに「必死に」母親のこぼす愚痴を聞き
誠意を持って相槌を打ち、なんとかならないかと知恵をめぐらします。
母親が漏らす父親の愚痴は、心の毒にも近いものがあり
いろんな意味で、娘に影響をもたらしたりします。

そして、肝心の母親はどうかというと
娘に言うことですっきりしていたり、
ただ言いたかっただけなので娘には解決など何も求めていないことが多く
仮に娘が頑張って二人の間に立とうとしても、
その努力が正当に母親に評価されることは少ないでしょう。
要するに、多くの場合娘にとって母親の愚痴はただ聞くだけ。
骨折り損の、くたびれもうけな仕事です。

そうなのです、母親はただぼやいているだけ。
娘の心配に反して、二人が別れることはあまりありません。
では、どうしたらいいのか??

選択肢はふたつ。聞く、もしくは聞くのをやめる。

聞かずにいられたら、どんなに楽だろうと思うかもしれません。
でも、そうは言ってもそこにあるのは親子の情。
ほかに頼る人がいない風の母親の愚痴、聞かないわけにはいかないかもしれません。

聞く、を選んだ場合・・・どうしたらいいのか??
いくつかのコツをご紹介します。

1 聴かないで、聞く。
多くの場合、その愚痴はいつもよく似た内容のはずです。
心を傾けて聴かずに、出来るだけ聞き流しましょう。

2 否定せずに、ねぎらう
母親が求めているのは、「ただ聞いてもらうこと」
なので、「そうはいってもお父さんにもいいところがある」
などは言う必要がありません。
(時として、火に油を注ぐ結果になります)
ただ母親が話す愚痴や悪口を聞きましょう。
そして、「お母さんも大変ね」とねぎらうのです。

3 同意しないで聞く。
母親の話すすべてのことに、同意する必要はありません。
ただ、「ああ、母親には父親がそう見えているのだ」
と母親の認識として聞きましょう。

4 時間を決める。
自分の中で、この時間だけ聞くというルールを設けましょう。
30分経ったら電話を切る、話題を変えるなど。
愚痴や悪口は30分から1時間聞けば十分です。

5 罪悪感は、持たない。
母親の愚痴を聞くことをやめることについての罪悪感は捨てましょう。
子どもに親の愚痴を聞く義務はありません。
どちらも子どもにとっては血がつながっているからこそ、
心のどこかではどちらのことも悪く思いたくないと思っているはずです。
そんななかで、母親の愚痴の聞き役をしているとしたら
なかなかハードな親孝行をしている、自分を褒めてあげましょう。
(多くの場合、母親はその有難さに気づきません)

6 聞いた内容に振り回されない
多くの場合、親の愚痴を聞くと心が重くなるし
なんとかしなくてはと思いがちです。
それでも、親の問題は親が解決すればよく
子どもは子どもの人生を生きることが先決です。
「聞く」という親孝行は、その時間だけ。
その後は、気持ちを切り替えて自分の生活を送りましょう。

世の中の母親の愚痴を聞く娘の皆さん、今日もお疲れさまです。

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