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夢をかなえるために私がやってきた5つのこと

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「夢をかなえるために、私がやってきた5つのこと」
この5月に宝塚歌劇団を退団された、柚希礼音さんのエッセイです。

宝塚歌劇団星組のトップスターとして、6年間トップをつとめた彼女は
King of the Top、トップの中のトップと言われた男役さんです。
女性ばかり、上下関係も厳しい宝塚歌劇の中で何を思い、どう生きてきたのか
大変興味深く読ませていただきました。

が、どんな世界でも「極めた」人って本当にすごいのですね!
文体は読みやすく、内容もとても分かりやすいのですが
なるほどっ!と唸りたくなるような工夫をたくさんされていました。
レジリエンス(折れない心/再起力)に生きる工夫が随所に盛り込まれていました。

大きな責任を背負い、劇団からのプレッシャーと周囲との軋轢に悩む日々でつかんだこと。
周囲の人に感謝し、周りをよくみて自分から声を掛けていく。
うわべだけやりすごすのではなく、お互いの出来ないところを指摘しながら
より深い関係を築いていくにはどうしたらいいのか、悩みながら見つけた答え。
相手をよく見て、かける言葉を相手によって変える。
自分を信じつつ、自分をオープンにして周囲の人にも頼る。
「カッコよくなりたい、立派な人になりたいと自分が勝手に思っているうちは
周囲の人に敬遠されるだけ」

他にも、仕事からくるプレッシャーの中で3ヶ月に1回は胃腸炎で救急搬送された中堅の頃。
どうやって気分を切り替えて、どのようにオンとオフの区別をつけたのか
そんな工夫も、特別な人じゃなくても出来る方法がいくつも書かれています。

・自分の未熟なところは、認めたくないもの。
 でも、それを認めないことには前には進めない。
 未熟な部分も、今はそうなんだと認め、今日から変えてみようと思うことで少しずつ成長できる。
・作品や仕事、チームをよくするには、気の合う仲間とだけ食事をしたり飲みにいったりせず
 お互いに勘違いしていたり、そりが合わないと感じている相手こそ誘って話してみる。
・落ち込んだときは、無理に明るい方向に自分を引き戻さず、ひとりで静かに過ごす。
 自分と向き合って思い切り落ち込めば、よほどのことでない限り何日も引きずらない。
・どんなことでもプロになるには10年はかかる。修行のためと我慢していたら辛い。
 目の前のことを必死になって、楽しさを見つけながら毎日進めばそう長くはない。

苦しいこと、挑戦したこともたくさんあっただろう宝塚生活の中で実感されたことひとつひとつ
本当に素敵だな、と思いながら読みました。

自分を磨くことにゴールはない、と言われる柚希さんですが
こんなことも言われています。
「疲れたときは、向上心を横に置く」
向上心ゼロの日をすごすと、またむくむくと向上心が湧いてくる・・・

本当に、そうですね!
その表現まで含めて、とても素敵だな・・・と思った1冊でした。

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