心理カウンセリング 野口暢子公式サイト【名古屋 くれたけ心理相談室】

大事なことほど小声でささやく

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「癒し屋キリコの約束」でもおなじみ森沢昭夫さんの最新刊。
発売を待って買ってしまいました、とても好きな作家さんです。
どの本も、読むと心がほっこりと癒される気がします。
言葉の宝石箱のような小説なんじゃないかなぁ・・・・。
登場人物たちが話すセリフに、グッときます。

お話は、2メートル超えのマッチョなオカマゴンママと、
そのゴンママを取り巻くスポーツジムの仲間たちのそれぞれの人生のドラマです。
昼はジムで体を鍛え、夜はゴンママの営むスナックに通う仲間たち。
名物は、悩みに合わせて出てくる特別なカクテルで
そのカクテルとともに添えられる励ましの言葉がさりげなくも秀逸です。

「人生に大切なのはね、自分に何が起こったかじゃなくて
起こったことに対して自分が何をするか、なのよ。
起こったことなんて、そのまま受け入れればいいの。
どうせ過去は変えることができないんだから。
でもね、考え方ひとつで、起こったことをチャンスに変えることはできるの。
ピンチはチャンスよ(p122)」
「誰かと分かち合った喜びは大きくて長持ちもするけれど
ひとりぼっちで味わう喜びは、小さくてすぐに消えてしまう(p142)」
「筋肉は自分にうそをつかないから、苦難を乗り越えて成長しちゃうのね(p237)」
ゴンママのこれらの言葉だけを読んでも素敵でぐっときますが、
登場人物たちのストーリーとともに味わうと、とっても心に沁みます。

「悲しいときはしゃべらなくていいのよ、泣けばいいの。
寡黙っていう意味のソルティドッグを飲んで、
おいおいでも、しくしくでも、泣けばいいのよ。
沈黙がつらいなら、つらいっていえばいいじゃない(p239)」

こんなセリフを聴きながら、だんだんに自分もゴンママの友達になりたい気分です。
最後の最後は、ゴンママ自身が孤独で生きる不安に襲われるのですが
その孤独を救うストーリーもとても素敵です。
ゴンママと、スナックで働く女性との間の心温まるストーリーとそこで紡がれる言葉は
ぜひぜひ、お読みになって「感じて」いただけるといいな、と思います。

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