心理カウンセリング 野口暢子公式サイト【名古屋 くれたけ心理相談室】

10%HAPPIER

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なにかと、頭の中でぐるぐる考えて、頭の中の声に振り回されがちな私たち。
頭の中の声=精神異常、ではなくて、誰もが持っている「頭の中の声」
そして、その頭の中の声にすら気づかずに暮らしているのが私たちの日常だと思います。

この本は、そんな頭の中の声に振り回されていた米ABC放送のキャスター ダン・ハリスが
瞑想(マインドフルネス)に出会い、怪しみながら疑いながら、いつしか
「今、ここ」の呼吸に注目するなかで心の安定を得ていく過程がユーモラスに正直に描かれています。

企業内での過酷な競争、戦争報道でのトラウマとしかいいようの無いような経験のなかで
ドラッグにはまる、パニック発作を起こす、そんなことも書かれています。
瞑想を始めても、「今・ここ」にとどまれずに苦戦。
頭の中でぐるぐるする思考をとめるなんて不可能!そう思いながら、体験や取材を重ねるうちに
だんだんに、「呼吸に注目すること」のシンプルでパワフルな働きを体得します。

緊急事態でのマインドフルネスの活用法(タラ・ブラック)
R:認識する(recognize)
A:許す(allow)
I:調べる(investigate)
N:自分と同一視しない(non-identification)

R:自分の感情をありのままに認識する。A:そのままであることを許す
I:その感情が体に与える影響を調べる N:感じている感情は自分そのものではない
(一時的なもの)

こんな、マインドフルネスの活用法を実践しながら、著者は
「頭の中の声が権威を失う」経験をします。

著者には何人もの、メンター的存在がいましたが、その一人が
「考えることを自分でコントロールできないのだから、自分の考えを攻めるのは時間の無駄だ。
私たちにコントロールできるのは、浮かんだ考えをどう処理するかということだけだ」
と、著者に教えます。
そこで著者は、「反応するのではなく、対応するのだ」と気づきます。
(そこまで気づき、メンターたちを信頼していてもまだ瞑想合宿を拒否している姿がおもしろいです)

さて、瞑想合宿には出ない!と思っていながらも、職業上のピンチに遭い
ついに著者は10日間の瞑想合宿に参加します。
そこで、いくつもの瞑想を経験し、大切な人のことを思い幸福感に満たされる経験をしたりしながら
終わりの頃に、自分の考えに「これは役に立っているか?」と問うことをするようになります。

瞑想所を出た瞬間から、俗世間の楽しい生活に戻りつつ、周囲の人に瞑想経験を語るようになります。
かつての自分と同じように、怪しい目で見られることを繰り返しながら、
瞑想することは自分にとって「今より10%幸せになることだ」と気づきます。
瞑想の良さを実感し、私生活に取り入れつつ、
「企業人として生きる」ことと瞑想の両立にちょっとだけ迷いながら、
解決策を見いだしたところで本は終わります。

今、大ブームの「マインドフルネス」
方法はとてもシンプルで、呼吸に注目して「今・ここ」を感じること。
ですが、それを生活の中にどう取り入れていくのか、考えを止めるってどういうことか、など
疑問も、たくさんですよね。
著者は、自分の正直な経験を通して、その疑問に答え、マインドフルネスに生きる姿を見せてくれます。

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