大好きなタカラジェンヌ、北翔海莉さんが11月20日で宝塚歌劇団を退団されるので
この夏から秋にかけては、時々こっそりと桜華に舞っている私なのですが
今日は、北翔さんの宝塚大劇場公演千秋楽を観に行ってきました。
宝塚歌劇団の公演は、本拠地宝塚と東京でそれぞれひと月ずつ行われるのが恒例です。

トップスターのさよなら公演、しかも千秋楽はさよならショー付き。
チケットは本当に入手困難なのですが・・・・、有難きはファンクラブ様でした。

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いつもはその公演の袋に入って渡されるチケットなのですが
千秋楽は真っ白の袋に入ってきました(涙)
最後の日は真っ白で送るのが、宝塚の流儀のようです。
(ファンも、白い装いで劇場に足を運びます)

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この桐野さんを何度も見たこの夏。何度も涙した夏でもありました。

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千秋楽の座席には、ペンライトが置かれています。
サヨナラショーでこのペンライトを2500人が振る。星空のような客席です。

北翔さんの宝塚生活は、決して順風満帆ではありませんでした。
父兄のように海上自衛官になろうと思っていた中学時代、
「きれいな顔していて背が高いんだから宝塚受ければ?」のひと言で受験した宝塚音楽学校。
入学したものの、順位は最下位。そこから「人の3倍」努力した末に卒業時は10位になったとか。
早くから実力派のスタートして脚光を浴びながらも、
不遇の時代も長く遅咲きのトップスターでした。
それでも、どんな時も感謝と芸事への精進を忘れずに生きるその姿が、何とも美しい人でした。

千秋楽最後のご挨拶、宝塚歌劇団の正装で大階段を降りてきて言われた言葉。
「宝塚生活21年は、己の弱さとの戦いでした。
一番のライバルは、怠けたいと思う自分でした。
そして今、そんな自分に勝つ限界に挑戦する力を身に着けたと今は言えます」
と、さわやかな笑顔で周囲の方々への感謝と共に述べられる挨拶は何とも美しいものでした。
これまでの辛い日々を21年も頑張ってこれたのは、「清く正しく美しくの精神にほれ込んだから」
そんな風に言われる北翔さん、その精進する姿勢と周囲に見せる気づかいは
ファンまでも、清く正しく美しく生きてみたい、と思わせてくれました。
この人を好きであることが誇らしいと思える、
そんな恋を北翔さんにさせてもらっている気がします。

走り続けてきた若い日々、自分を信じて、ただ夢追いかけ
喜びと涙、今よみがえる。
これこそ、私の人生。
愛した世界、かけがえのない時。
全ては、明日へ続く道。
懐かしいあの歌、胸に旅立とう。
(ロマンティックレビュー「ロマンス」より『イルモンド』宝塚歌劇団)

この夏何度となく聞いたこの歌に北翔さんの宝塚人生を重ねつつ
北翔さんに恥じないファンで在り続けられるよう、
私も、日々精進しよう!としみじみと思います。

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北翔さんが卒業され、当分宝塚大劇場に行くことはなさそうなので・・・
こんな写真を撮ってみました。
北翔さんが実際に使われたケーン(杖)を持っています。
(我ながらオタクだわ)