らくだ書店の店頭に、「堀北真希さんお勧めの本」として並べられていた本を
つい手に取って買ってみました。初版は2000年ですが、昨年再版された
たくさんの人に読まれている長生きの本みたいです。

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「12番目の天使 オグ・マンディーノ著」

主人公のジョンは、優秀で人生に成功して故郷に凱旋した会社社長でした。
人生が最も希望に溢れているであろう瞬間に、ある日突然に
妻と子を交通事故で一瞬にしてなくします。一気に失う、生きる希望と意欲。
妻子の死から2週間を、もうこれで自分の人生に終止符を打とうとした瞬間
長く行き来がなかった親友が突然に訪ねてきます。
そして、彼にリトルリーグの監督をするように依頼するのです。

当然断りたい、と思っていたもののなぜか引き受けてしまうジョン。
そこで出会った一人の少年は、亡き息子とふとしたしぐさがそっくり。
その、運動神経が悪く失敗ばっかりのティモシーは、チームのお荷物。
だけど、野球が大好きで決して諦めないティモシーを、
いつしか、チームメイトはもとより球場に来る人々までが応援するようになります。
「うまくなりたい」「あきらめない」と、ひたすらまっすぐなティモシーが
生きる希望など何もなかったジョンを癒し、変えてくれます。

ちいさなティモシーがいつも口ずさむ言葉。
「毎日、毎日、あらゆる面で僕はどんどんよくなっている!」
「絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、諦めない!」

そんなティモシーに、まわりはどんどん巻き込まれていきます。
ですが、ティモシーには、人には絶対言えない秘密がありました。
その、秘密とは??

そんな、お話です。テンポよく、読みやすい本で感動的。
読んでいる側もティモシーの、魔法の言葉を覚えてしまいそうです。
ティモシーとジョンの友情と愛と勇気の物語、
小学校高学年以降くらいのお子さんにも読んでもらえる本かな、と思います。