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人はみんな、誰かの「子ども」なので
そういった意味では生まれたときから誰もに生物学的な親は存在するのですが
自分を認めてくれてどんな時でも愛してくれる、という安全基地としての
親や家族は、誰もが生まれながらにして得ることが出来るわけではありません。

色々な要素が作用しあって、幸いなことに生まれた家族から十分な愛を受け取れれば
そんな幸せなことはないと思いますが、それは、奇跡に近い確率のようにも思います。
人と人が集まれば何らかの軋轢はつきもので、
思いがすれ違ったり、分かり合えなかったり、一方通行だったりして
家族は人に様々な感情をもたらす存在だったりします。

親になるのも、子どもであるのも、どちらもやっぱり難しい・・・
どちらがいいとか悪いとかではなく、人と人が一緒にいると
何かといろいろ、あるものなのだなと思います。

家族になるのも難しいけど、家族で在り続けることはもっと難しいように感じます。
いつだったか読んだ小説の中に、「家族はするものだったんだ」という
主人公のセリフがありましたけど、まさにその通りだなと思います。
親も子も、「家族をする」中でお互いを許したり、認めあったり受け入れることを学び
その過程の中で、それぞれが他人よりも大切な存在になっていくのではないかと思います。
時として、自分の思いや願いを、待つことも諦めることも手放すことも
心の痛みや苦しみとともに、家族は教えてくれる存在のように思います。
家族は、人を成長させてくれるもの、ともいえるのかもしれません。

家族はするもの、そして成長の機会を与えてくれる存在
そんな風に思う、今日この頃です。