世間からオタクと思われようと、宝塚歌劇団が好きな私なのですが
ただ今、星(組)の王子さま(一般的にはトップスターと言いますが)に
絶賛恋愛中です。

original
それはそれはかっこよく、歌も芝居もダンスも上手な実力派の北翔海莉さん。
舞台の上の姿にときめくのはもちろんなのですが
普段の生き方とか人との向き合い方とか、そんな部分もとても素敵なのです。

最近、北翔ファン友だちというのが出来まして
有難いことに、北翔さんの部分だけを編集した映像集というのを貸してくれました。
そのなかに、この春の舞台のお稽古でのシーンがありました。

宝塚歌劇団は、西の東大と言われるくらいの高い倍率をくぐり抜けて宝塚音楽学校に入学し
2年間、厳しい音楽学校生活を送った人にしか入れない劇団です。
「清く正しく美しく」をモットーにした上下関係等の厳しさでも有名です。
そんな2年間の音楽学校を卒業したのち、初めて「初舞台」という舞台を踏みます。
毎年4月の公演では、その初舞台生たちの最初で最後と言われる
同期生と一緒に踊るラインダンス、が披露されます。
G20160318012236250_view

こうして劇場でお披露目するラインダンスまでに、劇団の上級生たちとのお稽古もあるわけで
上下関係の厳しい世界で、憧れの上級生たちと一緒のお稽古・・・それは緊張しますよね。
(逆に上級生たちは、そのラインダンスを見て昔を思い出しホロリとするようですが)
今年の初舞台生が、お稽古場で全員で上級生に頭を下げてご挨拶するシーンがありました。

それを見て、ご挨拶を返す上級生たち(要は、大先輩です)
13936834_1141296165942403_823884208_n
その中で、誰よりも深く初舞台生にお辞儀をしているのが・・・・
トップスターの北翔海莉さんでした。
19年も下のいわば「新入り」さんに、誰よりも深く頭を下げるトップスターさん。
さらりと見てしまえば見逃してしまいそうな光景なのですが
びっくりして目を留めてしまい、何度も巻き戻してしまいました。
この腰の低さ、頂点を極めてもまだ芸の道は修行だという姿勢・・・。
本当に、素敵な人だな~と思うのです。
これ、いわば社長が新入社員に他の社員より深々とお辞儀している姿ですものね。

舞台ではときめきと癒しをもらう北翔さんなのですが
折に触れてこんな素敵な生き様に触れるたびに、少しでも見習いたいと思い
自分の中の傲慢さや怠惰さを振り返り、反省しつつ
思わず、いつも掃除してしまうんですよねぇ・・・・。
そう、北翔さんの美しい姿勢に触れると、私はなぜか掃除をせずにはいられなくなるのです。
なんだか、自分も姿勢を正して清く美しく生きたい気持ちになってしまうんですよね。

北翔さんを想い、うっとりとバラ色の溜息をつく私の恋は
「掃除したくなる恋」なのです。