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最近、読書に求めているものは癒しとか心がほっこりすることだったりするようで
移動の合間に、楽しく頑張らずに読めた2冊です。

一人っ子で身よりもなく母も亡くなった独身の中年女性が
母の遺した店を、自分なりの形で継いでいくことを決意。
それまで長い間勤めていた会社を辞めて、食材とその良さを生かした
味にこだわった、スープとパンのお店をオープンします。
そこに1匹の子猫が現れ、女性と暮らし始めます。
それが、ドスコイ系の大きな猫の「たろ」
女性が猫とお店と、そしてお店を手伝ってくれるしまちゃんと
迷いながら、自分らしい暮らしを探していく日々が綴られています。
文章はわかりやすく淡々とした語り口で、過度な演出も描写もなく
でも、あ~<そうだよね。あ、そうそう、そういうことってあるよね、と
決してきれいなだけではない人間関係が、淡々と綴られるなかで
ふと自分の暮らしや考えと照らし合わせてみたり
ただ、読者として、で!?どうなるの?とワクワクしてみたり
いや、そんなおせっかいはないでしょ!と、突っ込みたくなったり
そんな風に楽しく読める本たちでした。読み終わりに、あったかい気持ちになれます。
愛すべき登場人物たち、主人公もしまちゃんも大好きですが
なれるものなら、お寺の奥さんみたいになりたいなぁ・・・・素敵な女性です。

シリーズで、第3弾まで出ているようなのですが、3冊目はまだ単行本。
続き読みたさと、文庫本まで待ちたい気持ちと・・・・さて、どうしようかな。