florence-1076151_960_720
世の妻の大半は、「夫が私の話を聞いてくれない」と思っているし
世の夫の大半は、「妻の話は回りくどくて同じことばかり」「何が言いたいのかわからない」
と、思っています。
永遠の愛を誓って夫婦になったはずなのに、
このようなすれ違いはいつから起きてしまったのでしょう??

一般的に、女性の会話はラポール(信頼)トークと言われ、
「何を」話すかよりも「どんな気持ち」だったかに重点が置かれます。
逆に、企業等で働き事務的な話をする必要が多い男性の会話はレポート(報告)トークと言われ
何がどのように起こってどうなのか、など事実関係を明確に話す話し方が重視されます。

この話し方や聞き方が家庭内でも行われると、それぞれの間にすれ違いが置き
聴いてもらえない不満が募る妻と、主婦は世界が狭いと内心バカにする夫の構図が出来上がります。
お互いに不満を持ちながらこの先ずっと暮らすか、
お互いに相手がダメなんだとよそで愚痴を言い続けるか
それとも、ちょっとした工夫で相手とのコミュニケーションを改善してみようとするかは
あなた次第、とも言えます。

そのちょっとした工夫が難しい!?そうかもしれません。
夫のための妻の愚痴の聴き方、少し挙げてみたいと思います。

1 話は途中で遮らない

疲れているのにいつも話が長い、そう思っているかもしれません。
「そこを思いやってほしいのになんて気が利かない女なんだ!」と言いたいかもしれません。
が、そこをぐっと我慢して話を遮らずに最後まで聴いてみましょう。
気の利いたことなど何も言う必要なし
途中、うなづいたり相槌を打ったり、黙って聞くだけで十分です。

2 理路整然と理解しようと思わない

妻の話がまとまりがない、何を言いたいのかわからない。そうかもしれません。
話の流れを追うことを諦めて、彼女が今伝えたい「気持ち」は何なのか考えながら聴いてください。
怒っているのか、悔しいのか、情けないのか、不安なのか、嬉しいのか・・・
「今一番聴いて欲しい気持ちは何か」が妻の話を聞く際のポイントです。
分からないときは、「ふーん、それでどんな気持ちになったの?」と聞いてみてもいいかもしれません。
くれぐれも、「全然わかんないわ!どんな気持ちなの」ではなく、静かに穏やかに聴いてください。

3 解決してあげなくてはいけないとは思わずに聴く

話という名の「報告」を聞くと、夫として何かしてあげなくてはならない、どうしたらいいのか
などなど、思ってしまうかもしれません。
仕事上では解決策を求められますが
多くの場合妻は夫にその日あった周囲での出来事を「聴いて欲しい」だけでです。
話を最後まで聴いて、気持ちを理解し、その気持ちにねぎらいの言葉などを添えれば
それで十分なのです。
「大変だね」「○○(お子さんの名前)のためにありがとうね」など言ってみてください。

4 解決策が分からなければ妻に訊く

それでも、「あなた!なんとかしてよ」など詰め寄られることがあるかもしれません。
そして、どうしていいのかわからないと思うときがあるかもしれません。
そんな時は、「うーん、キミはどうしたらいいと思っているの」「キミならどうする?」
と、妻に尋ねてみてください。そして、妻なりの考えを非難せずに最後まで聞いてみましょう。
(そのすべてをそのまま採用するかどうかは、また別の話です)
解決策は、1度の会話で即決する必要のあるものばかりとは限りません。
話を聞いたうえで、少し考える時間を取る、自分なりに考えるから少し待って
などと伝えるのもひとつの方法です。ただし、そのままにせず本当に考えるように!!

5 気持ちを聴いてもらえれば、妻の心はまるくなる

もちろん、夫としてのご自分も仕事その他で疲れていることでしょう。
家族のために一生懸命働いてるのに家に帰ってもこれか!?と言いたいときもあるかもしれません。
しかし、残念ながら相手から先に自分の求めているものを満たしてくれることはまずありません。
もちろん、「こうしろよ!」と強制すれば別ですが、その場合はどこかでしこりが残ります。
働いてお金を稼ぐことと、家族というコミュニティーを円滑に維持することは
=(イコール)ではないのだと考える必要があります。
妻の愚痴を聴き、妻の気持ちを理解することに挑戦してみてください。
気持ちを聴いてもらえるだけでも、人の心はまあるくなります。
家庭の中に笑顔が増えたり、食卓の会話が弾むようになると・・いいですね!