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遅めの昼食を、ファミレスで食べてお会計をするとき
前にいた人たちのお会計に、とっても時間がかかっていました。どーして??
次の予定が詰まっていたので、(はーやーくーしーてー)とちょっとイラッ。
よく見てみると、車いすに乗った老婦人がぎこちない手でお金を出しているところでした。
そっと見守るヘルパーさん。
「ありがとうね~、楽しかったわ~。また連れてきてね~」
うれしそうにいう老婦人に、ヘルパーさんが笑い返す。

そんな瞬間を見ながら、あ~、老人ホームにいる義母もこんな風に食事に出るのだなぁと
ふと思いを馳せてみました。
そして、動きに時間がかかってしまうのを、見知らぬどなたかにお待ちいただいているのだな~と。
そう思うと、さっきまでのイラッとした気持ちが消えて、
微笑ましくそのやりとりを見ている自分がいました。
その後またゆっくりとお菓子を買って支払いをした老婦人も、領収書をもらっていたヘルパーさんも
その老婦人のためにドアを開けに出た店員さんのことも
なんだか優しい気持ちで待っている自分がいました。

人生半ば。
子育て真っ盛りの小さな子どもを持つお母さんたちに、かつての自分を思い
おいて動きがゆっくりになった人たちに、将来の自分を思う。
いつか行く道、いつか来た道。
そう思うと、何かを待つ短い時間も、これまでとは違う過ごし方ができる気がしました。

・・・・・・・・・これってきっと、素敵な習慣効果です。
脳は、意識の向ける場所を少し変えるだけで、これまでと違うものが見えてくるんですね。